明○ミルクとこーひー。

きっと楽しくない。

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母の笑顔が減ったあの日から5ヶ月が過ぎた。

6月だというのに今日はとても暑い。

母と二人でタクシーの中、病院に向かってる。




    2章   「言葉」

「なぁお母さん、お父さんって何の病気なん?」

「お父さんな肺にカビがあってな。」

「カビ?肺にカビなんかできるんか?」

「・・・・お母さんもよくわからへんから・・・」

父が入院して私が初めてお見舞いに行った時に聞いたこと。

幼かった私は疑いもせずその事実だけを受け入れた。



お父さんが入院してもう3ヶ月になる。

なかなか肺のカビがしつこいらしく退院のめどすら無いらしい。

お母さんは毎日お見舞いに行っているけど私は週に1回ぐらいしか

いけなかった。

「なーいつになったらお父さん帰ってくるんな?」

「もう少しの辛抱やし、我慢しよし。」

「カビって大変なんやなぁ」

「そやねぇ・・・」

私は何気なく発したつもりだった。

その言葉を聞いたとたん母はより悲しい顔をするようになった。

「どうしたん?」と聞こうとしても声にならない。

少なからずなにかおかしい雰囲気を感じていた。





父が手術することが決まった日、母は泣きながら仏壇に手を

合わせていた。私はただ横に座ってることしかできなかった。

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  1. 2007/03/03(土) 11:45:39|
  2. 小説
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